ギンイロノナミダ - Essay

Essay

80.沖縄一泊二日の旅(後編)

【前回までのあらすじ】
 平凡な会社員マナブの前に現れた謎の新入社員ミチル。「貴方は『銀色ノ涙』を継ぐ者なのよ!」何を言われているのか分からず戸惑うマナブ。手掛かりは沖縄にあると謎の老人に告げられたマナブは恋人と共にいざ沖縄へ!その頃サトルはロンドンとミョンドンを間違え言葉の通じない韓国で一人途方に暮れていた!ってサトルって誰だよ!ついでにミチルも誰だよ!

上記のあらすじは全く役に立たないので前編をお読みください。

宵闇迫る頃ようやくホテルに到着。チェックインを済ませ、しばし部屋で寛ぐ。全室オーシャンビューということもあり、眺めは最高に良い。さて、夕食。沖縄に来たからには琉球料理を食さねば!と前もってネットで調べておいた居酒屋に行くことに。フロントでタクシーを呼んでもらうついでにお店の空き状況を確認してもらうと…。「…本日は定休日みたいですね…。」前もって調べていた情報が2分で水の泡に。おいおい、Googleで「読谷 居酒屋」って何回検索したと思っているんだよ(1回です)。定休日にまで調べちゃいねぇよ。そして僕たちは途方に暮れていると(大沢誉志幸)フロントマンが「よかったらお探ししましょうか、居酒屋?」おぉ、さすがサービス満点のホテルマンだぜ!むしろホテルメンだぜ!(ひとりです)ほどなく1軒の居酒屋を紹介してもらい、いざ出発。

紹介してもらった居酒屋までタクシーで移動。さとうきび畑に挟まれた道を進むのはなんだか爽快である。運転手さん曰く「今年はまだ台風が上陸していないのでまっすぐ伸びてるでしょ?」おぉ、そう言えばそうだ。とすると台風が上陸するとウネウネと捩れてしまうのか。さとうきび栽培も大変なものだ。さとうきび農家の方々のご健勝を心よりお祈りする次第であります。

到着したのは居酒屋味平。庶民派の居酒屋っぽい。客は常連らしき人がカウンターに3人、座敷に4人。とりあえず勧められるままに座敷に座る。まずはオリオンビールで乾杯。美味い。かつて沖縄に住んでいた頃の父は「オリオンビールなんか不味くて飲めない!」と言っていたのだが、あれから30年近く経っている。そりゃ製法も格段と進化したのであろう。そもそも俺は大抵の物については不味いなどと言わない味音痴なので俺の舌がおかしいのかもしれないが、不味いことなど微塵もなかった。むしろ飲みやすいと思ったほどだ。ぐびぐびとジョッキを消化。ここぞとばかりに琉球料理を注文し食す。ゴーヤだけは苦手なので避け、豚、魚をふんだんに使った料理をいただく。どれもこれもウマー!(゜∀゜)!まだまだ食したいものもあったのだが、たらふく食って腹がパンパンになったので退散。

ホテルに戻り、少し飲み足りねぇなぁということでムーディなバーへ。オリジナルカクテルを1杯ずつ飲み干す。まったりとした時間。リゾートホテルならではの時間の過ごし方だ。ふと隣のシートを見ると女性が一人、アンニュイなポーズでカクテルを眺めている。どうやら人を待っているらしい。こんなところで待ち合わせだなんて、なかなか気障だな、なんて思っていたらウェイターが彼女の傍に寄ってきた。ヒソヒソと小さな声だったが辛うじて聞こえた内容は「お連れ様、もうしばらくお時間がかかるそうです。」彼はまだ待たせるつもりである。早く彼が来ることを祈りつつ、部屋に戻る。部屋でまた飲む。今夜は飲みっぱなしだ。たまのリゾートだ。本当なら一日中飲んでいたいところだが、明日も運転するので泣く泣く就寝。沖縄の夜は更けていく。

少し省略しながら進める。時間が経ちすぎて記憶が曖昧だし、なにせ書いていて疲れてきた。

2日目。朝飯食ってプールで泳いでチェックアウトして糸満行って那覇に戻って免税店で買い物してゆいレールで空港に戻って沖縄そば食って帰ってきた。おわり。

いい加減な終わり方でホントすまん。

(2005.12.5)