黄色いチューリップの憂鬱

ハウステンボスでのブライダル・フェアに行ってきた。またもや彼女が抽選で当てたチケットで。

入場受付でチケットと交換にチューリップのマスコットブローチを貰った。分かるところに付けろと言われた。このチューリップ、黄色とピンクの2色があるらしく、俺たちは黄色だった。周りを見てみるといたるところにこのチューリップを付けたカップルがいる。しかし、若いカップルは皆ピンクだ。

「さては…年齢で区別されたのか…?」と気分を害した。というのも、えらく年配のカップルが黄色のチューリップを付けていたからだ。っていうか、何度目のブライダルだよって感じのカップルだ。

しかも、ピンクのカップルに共通していることは、係員が付き添っていること。ここで二人はピンときた。「具体的に話してるのがピンク。未定なのが黄色。」と。

実際その通りらしかった。あぁ、そうさ。まだ未定さ。開き直ってワイン飲みまくることに決定。

色々と食べ歩き、飲み歩き、ゆったりとした時間を満喫してきました。帰りの電車では爆睡してましたし…。

って、ブライダル・フェアだったのに、あんまりフェア自体を見ていないことを帰ってきてから気付いた。

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