カテゴリー: エッセイ

17.大阪旅行記(2001.3.17~18)

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福岡から関空へ

朝9:30に福岡空港に集合。集まりも意外とスムーズ。総勢11名。福岡空港からビールを飲んでいる方もいらっしゃいまして、なかなかにいい盛り上がり。あ、俺は飲んでないですよ。朝から飲めるわけないじゃないですか。

天候は小雨。やっぱ雨男だなぁ、俺…。大阪が晴れていることを祈りつつ、飛行機に乗りこむ。

1時間ほどで関西国際空港に着陸。でも、ずーーーーーっと寝てました。着陸の振動で目が覚めたもの。関空はまだ新しいだけにきれいで、広い。無駄に広い。いや、無駄じゃないか。ゆとりがあって素晴らしい♪

関空から難波へ

急行電車で難波へ移動。ところが、トラブルその1。僕がいちばん苦手としているIさんが電車に乗りこんだ直後から大声で「トイレに行きたい」と騒ぎ出す。じゃあ行ってくればいいじゃないかと思ったが、なんせ出発時間まで間がない。「どんぐらいかかるのか?」との問いに「40分くらいです。」と平静な顔で答えてやった。するとソイツ(もうソイツ呼ばわり)「我慢できん!!」…子供か…?仕方ないので総勢11名、次の駅で一旦下車。次の電車を待つ間中寒かったんだよぅ。。。

あ、ちなみにトラブルはあと2つありますが、すべてIさんが起こしました。

道頓堀と大阪城

すったもんだはあったものの、無事難波に到着。残念ながら雨だったが、傘をさすほどでもない。とりあえず昼飯。お好み焼きを食す♪ネギ焼きミックス、サイコーに美味い♪ビールも美味い♪ゲソ焼きも美味い♪たらふく食って、ジョッキ2杯を空け、散策に出る。

道頓堀でグリコの看板と食い倒れ人形とかに道楽の巨大ガニを見て感動する。さすがに写真を撮るのは恥ずかしかった。まだこのときは心に余裕がなく、周りをよく見てなかったが、翌日、一人歩きをしたときにある事実が発覚した。それはまた後ほど。

とりあえずホテルにチェックイン。ホテルから大阪城までは歩いていける距離だったので、晩御飯のために歩く。しかし、意外と遠かった。大阪城天守閣から外を眺めたが、あいにくの空だったため、イマイチ…。まぁいいや。どうせゴジラ映画ではよく壊されてるし。←こらこら。

晩御飯は鶴橋で焼肉♪ここでもジョッキ2杯をクリアし、腹一杯肉を食う。食後のデザートのアイスクリームも美味かった♪

夜の北新地

ここで団体行動終了。明日の17:45に関空集合まで自由行動である。かといってひとりで出歩くのはちょっと心細かったのでTさん、Nくんと一緒に夜の梅田へ繰り出すことに。

梅田をぶらぶら歩く。面白いものがいろいろあって、それぞれにツッコミとボケを繰り返しながら。あぁ、心は既に関西人。そんなこんなでいつのまにか北新地に出た行き当たりばったり組。「夜の北新地ですよ。なんか怖そうッスね…。あぁそういえば北新地って歌の歌詞にありますよね。♪~北の新地は思い出ばかり~♪大阪しぐれでしたっけ?あれ歌ってたのって大月みやこでしたよねぇ?」…どうでもいい話でも面白い。っていうか北新地、人だれも居なかった…。ネオンは光ってるんだけど、全然賑やかじゃない。時計を見たら午後8時。土曜の夜8時だぜ?唐津じゃないんだから。←ぉぃ。しかたないので北新地をまっすぐ抜ける。で、隣の通りを戻る。あぁ、なんて無計画。

多分、8時じゃ賑わうには時間が早すぎたんだろうという結論で3人納得。

それからホテルまで歩いて戻る。ホテル横のコンビニで酒買って部屋で飲もうと思ったが、売ってなかった…。仕方なく別のコンビニへ。Early Timesのハーフボトルと氷とつまみを購入し、部屋に戻る。

部屋にてTさん、Nくんとだらだらと飲む。9時半から飲み始め、終了したのは12時くらいだっただろうか。2時間半でひとりでボトル空けてました…。しかも途中でミニボトル買って来てたのは内緒です。

2日目、自由行動

爽快な目覚め♪昨晩の酒もすっかり抜けたし、天気も良い♪完全に自由行動なので、どこに行こうか朝御飯を食べながら決める。

ホテルチェックアウトの際、トラブルその2。Tさんが幹事なので全員分の鍵を渡して精算したところ、「1,050円です。」「へっ???…冷蔵庫にはなんもなかったし…???」「こちらが明細です。」「……!!!Σ( ̄o ̄;;)こ、これは…」Iさんの部屋。なんと有料ビデオ見てやがった…。いい年こいてアンタ(すでにアンタ呼ばわり)何してんだよぅ…。とりあえずTさんが立て替えたが、「俺どうやってこのことを話せばいいんだ…」と悩んでおられました。明日、机の上に明細書おいといたらどうですか?

まずは通天閣へ♪駅を降りて、すぐにコロッケ(80円)購入。できたてで、美味い♪コロッケをほおばりつつ、通天閣までの道を歩く。すれ違うおっちゃんたちがみんな酔っ払いに見える。いや、見えるのではない。明かに酔っ払いだ。ちなみに日曜とは言え朝の9時過ぎ…。大衆酒場は大変な人だかり。タフだなぁ…。

通天閣から眺めていたら近くにジェットコースターらしきものを発見した俺。次の目的地決定。歩いてその場所まで向かう。当然、途中でたこ焼きなぞをほおばりつつ♪すれ違うおっちゃんはみんな酔っ払いで、関西弁で独り言を言っている。なんかカオスな世界。

ジェットコースターのある場所は入場無料の遊園地で、しかも建物内に作られたジェットコースター。落差はそんなにないし、回転もひねりもなかったけど、怖かった。なにがって、ぶつかりそうで。その遊園地ではCMのオーディションもやっていた。いや、事前に分かってれば応募しといたのになぁ。

住吉大社と難波ふたたび

路面電車に乗り、気の向いたところで降りようということになった。で、気が向いたのが住吉。住吉大社にてお参り。本殿で一生懸命拝む数人の人を発見。いや、拝み方が尋常じゃないんだよ。俺最初「腹でも痛いのかな?」って思ったぐらいだもん。結局俺が拝み終わってもまだ拝んでたし。

ここでTさん、Nくんたちは和歌山にラーメンを食べに行くということだったので、俺は難波まで戻ることにした。もう一度グリコの看板と食い倒れ人形と巨大ガニを見るためである。

ところが、道に迷う迷う。ちょっと裏に入ると客引きのお兄さんはいるし、表に出れば酔っ払いのおっちゃんがいるし、仕方ないので見るものを見て、地下街を歩くことに。地下街を端から端まで歩き、OCATに到着。この時点ですっげー心細い俺。もうヨワヨワ。ひとりで飯を食うにも、人が多いところでは食えないなぁ…って思ってたら、すし屋を発見♪ ひとりでちらし寿司を平らげる。

質量保存の法則 in 大阪

飯を食った後、すべて出す。いや、上からじゃなく、下からね(お下品)大阪で食ったものはすべて大阪で返したぞ。

さて、これからどーすっかなーって時に携帯が鳴った。和歌山に行っているTさんからである。
Tさん「もしもし、法隆寺には行ってないよね?」
俺「ええ、今市内をぶらついてます。何かあったんスか?」
Tさん「法隆寺でチケットの置忘れがあったらしい。」
俺「…あ、ひょっとして…?」
またもやトラブルその3。Iさん、今度は法隆寺に飛行機のチケットを置き忘れ…。何やってんだよぅ…

その後、Iさんは2万円の自腹を切る羽目になる…っていうか自業自得だよな。

夕陽に赤く染まる関空

難波で心細くなったので、もう先に関空で待っておこうと考えた俺。ラピートβに乗りこみいざ関空へ。陽もだんだんと傾いてきて、淋しくなってきた。ひとりになるといろいろ考えてしまうよなぁ…。

関空でみんなと御対面。Tさん、苦笑い。いや、ホント幹事お疲れさまでした。

今日はどこへ行っただの何をしただのをみんなで報告しあう。あーこうやって話すのってすっごく楽しい♪ そうだよ、さっきまでひとりで淋しかったんだよぅ!。空港も夕陽に染められて、切ない色になってきたから、みんながいなかったら俺、多分泣いてたかも。

で、久しぶりのNight Flight。修学旅行以来だから12年ぶり。空から見る夜景はとてもきれいでした♪

またどっか行きたいよぅ…今度はハワイに。

41.歌姫

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歌う君の姿を初めて見たのは、ちょうどこんな寒い冬の夜だった。

仕事の付き合いでちょっと飲んで、仲間と別れてひとり、気分良く夜の街を歩いてた。
川に架かる橋の真ん中、ギターをかき鳴らしてる君がいた。
2、3人が足を止めて君の歌を聴いていた。
僕は気にせずにそのまま通り過ぎようとしたそのとき…
あのメロディは今でも強烈に覚えている。
張りのある声に思わず足を止め、それからしばらく君の歌に聴き入っていた。
歌い終わるたび君は少し照れた笑顔で「ありがと」と小さな声で、
けれど大きく頭を下げたので僕も思わず頭下げてしまって。

「今のは、君の歌?」

「そうです…けど?」

「…うん、すっごく良かった。感動したよ…なんて言うか…

きっとこの歌はホントは誰か一人の為に作られたような気がするんだけど…僕の勘違いかな…?」

「…分っちゃいました?」舌をちょっと出して照れる君。

それからしばらく君と話をした。
さっきの歌は大切な人の為に作った歌だと君は言った。
「恋人?」僕が尋ねると君は曖昧に笑うだけで答えてはくれなかったけど。

その日から僕はお酒を飲まない週末でも君の歌を聴きに行った。
君の周りにはいつも2、3人の人が聴き入っていたけど、
毎日のように訪れる僕に君はびっくりしてたみたい。

でも、僕もびっくりしてたんだ。
歌うたび君は輝きを増すようで、そのうち僕らの前からいなくなってしまって、
どこか別の世界へ行ってしまうんじゃないかって不安もあったけど、
君は相変わらずギターを弾いていて、素敵な歌を歌いつづけていた。

年末になり僕も仕事が忙しくなってなかなか君に会いに行くことが出来なくなった。
仕事が夜遅くなるときはいつも、君の歌が頭の中で流れてた。

年が明けてやっと時間が取れた日、君の歌を聴きに
どちらかと言うと君に会いに、はやる心を押さえつつ、足早にあの橋へと向かった。
君は相変わらずそこに居て、僕を見つけると大きく手を振って笑顔で「待ってたんだよー」と笑った。

「ごめんねー、仕事忙しくってさ。でも待っててくれたのってすっごい嬉しいね。何かいいことあったの?」
僕が尋ねると君は得意そうに鼻をこすり、
「いいことあるのは君の方だよ。君の為に歌作ったんだ。…聴いてくれる?」
何て素敵なことだろう!僕の為に君が歌を作ってくれて、おまけに歌ってくれるだなんて!

「もちろん!聴かせて!」

心の隅々まで暖かい手のひらで包まれるような、そんな優しい歌だった。
君が歌い終わった後、僕は涙を流している自分に気が付いた。

「どうしたのー?らしくないよぉ…」

「あ、ゴメン…なんか…思わず……ゴメン……

でも、すっごく良かった…うん…もう良いって言葉しかでないよ……」

「…ありがと…」 また君は大きく頭を下げた。

「あのさ…一つ聞いていい?」

「うん…?何? あ、そういえば君からの質問って初めてだね。」

「あ、ホント、そうだね…」 君は恥ずかしそうに笑う。

「で、何?」

「うん…あのね…あたし……ここで歌うの、今日が最後なんだ……」

悪いニュースはいつも突然やってくる。僕は思わず大声を出してしまった。

「ええっ!本当?どっか行っちゃうの?」

「うん…今のままじゃ、多分このまま終わっちゃいそうな気がするから…勝負してみようと思ってさ…」

「そっか…残念だけど君にとっては良いことだね。しっかり頑張ってきなよ!」

「うん…で、質問なんだけど…今夜は時間大丈夫?

最後だからおしまいまで聴いてって欲しいなって思ったんだけど…?」

自分の顔が熱くなる。
「何勘違いしてんだ、バカ」って心の中で自分を諌めても、思わず笑顔になってしまう。

「喜んで。じゃ、終わったらメシでも食いに行こうか?君のこれからを祝ってさ。」

「祝うにはまだ早いよ。」 君は苦笑い。

「健闘を祈って、でしょ?」

真冬の空の下、君は歌い続けた。足を止めて聴いてくれる人もいつの間にか増えて、
君がこんな街角で歌ってるのはもったいないような気がした。
君を誇りに思うと同時に少し淋しい思いが胸をよぎった。

夜もすっかり遅くなって、小さなラーメン屋で二人向かい合って座る。
この前まで全く接点のなかった二人が、今こうして一緒にラーメンをすすってるのも奇妙なものだ。

「行くあてってあるの?」

「うん…友達いるから。しばらくはそこに厄介になるつもり。
そんでバイトしながら歌作って…夢はメジャーデビューだね…。」

「そっか、頑張れよ。いつまでも応援してっからさ。
あ、そうだ。CD出たら真っ先に教えろよ。10枚ぐらい買ってやるからさ。」

「あはは、いいよー、そんなに。…でもデビューしたら真っ先に教えるね。

なんてったってあたしのファン第1号だからさ。」

ラーメン代ぐらい払うよって言う君を「餞別代りだよ。これぐらいで悪いけど。」なんて言ったら
君は「それじゃ、大物になって恩返ししなきゃねー」って笑ってた。

最後にまた会おうって握手して別れた。
別れ間際、君が「これ帰ってから聴いて」と封筒に入ったカセットテープを1本、僕にくれた。

「ありがと、大事にするよ。じゃ、またね。」
簡単な別れだった。

部屋に帰って封を開け、テープを取りだしてデッキに入れた。
そのとき封筒の中から手紙が落ちた。
僕は君の歌をバックにその手紙を読んだ。

『親愛なるファン1号様(笑)

こうして手紙を書くのは慣れていないので、正直なんて書いていいのかわかんないけど、
そしておそらくとりとめもない文章で読みにくいかも知れないけど、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

あたしがあの場所で歌い始めたのは、とても大切な人がいて、その人と別れてしまって、
でも想いは捨て切れなくて、切なくて切なくて、毎晩泣いて叫んで、それでもその想いは彼に届かないと気付いたから、
外に出て歌っていればいつか彼に会えるんじゃないかって、そんな風に考えたからです。
小さな頃から歌うのは大好きだったし。

でも、それでも彼に想いは届きませんでした。当然ですよね。彼はこの世にいないんだから。

届かない想いを歌うのはやっぱり苦しいけれど、歌わなければもっと苦しくなる。
だからあなたに「大切な人の歌」って聞かれた時、ビックリしたけど、
伝わる人には伝わってるんだなって、初めて安心しました。

あなたといるとあたしは心が落ち着きました。
あなたが聴いてくれると思うだけで自分の声が響くのがよく分かったし、
あなたが来ない日は「もう少しだけ歌ってたら来るかも」って期待して、終電ギリギリのこともありました。

あなたと出会ってから、あなたはあたしの心の支えでした。
あなたの為に作った歌はあたしからの感謝のしるしです。
ホントはそんな回りくどい言葉で表さなくても、もっと簡単な言葉で言えるんだけど、
それを言ってしまうと、今のあたしは決心が鈍っちゃいそうなので…

これからもあたしは歌い続けます。

あたしの歌を届けたい人がいるから、その人のために歌い続けます。

だから、ちゃんと受け取ってください。

これからもお仕事頑張って。体壊さないようにしてくださいね。

かしこ 』

悔しかった。

君の気持ちに気付いていたのに、自分の気持ちを殺してた僕がとんでもないバカに思えた。
でもここにいちゃ君は夢を叶えることができないから。
僕に出来ることは君を遠くから応援することだけなのか?
いや、そうじゃない。
君のメッセージをしっかりと受けとめなきゃ。それこそが君の想いに応えることだと思った。
いつか、君が僕のためじゃなく、みんなのために歌う日が来ても、僕はずっと変わらず君を応援し続けるから。
そしてみんなのために歌う君を誇りに思える日が来ることを心待ちにしていよう。

 

街角で歌っている少年に「頑張れよ」と声をかける。
白い息を吐きながら「ありがとうございます。頑張ります!」と彼は深く頭を下げた。

今頃君も同じ空の下で歌ってるんだろう。
星空の隙間から君の歌が聴こえるような、そんな凛とした冬の夜。

(2000.12.22 2002.5.17再アップ)

Inspired by "歌姫" from Album「小さな丸い好日」/ aiko

40.revenge

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君に電話で別れを告げられた夜、なにも考えることができなくて、でも、とりあえずは明日仕事で、早く寝なきゃって思った。翌朝、いつものように目が覚めたとき、昨日の夜のことは全部夢だったんじゃないかって思った。君の顔をもう一度みたい、もう一度会って話したい。そんな気持ちで仕事が終わってすぐ高速に乗った。途中のサービスエリアでポケベルにメッセージを入れて走り出したとき、君からのメッセージ。

「モウアエナイ」。。。

そのあとは頭の中真っ白で、どうやって運転してきたのか覚えてないけど、君の部屋の前にいた。共通の友達に連絡を取ってもらって、なんとか会うことは出来たけど、言葉なんかなかった。このまま、別れてしまったほうがいいんだろうって、思った。

最後は笑って別れようって決めてたのに、らしくない涙なんか見せてしまって。「忘れないでね」って言われたけど、悔しいから全部忘れてやる。瞳も声も細い腕も抱きしめる強さも悲しげな笑顔も初めて会ったときの照れた顔もポケベルの番号も全部忘れてやる。ふたりぼんやり見つめた夜の海も寝転んだ芝生の青さも裸足で歩いた砂浜の熱さも初めてキスをしたあの夜も全部忘れてやる。

君は別にそんなことどうでもいいだろうけど。

たとえこの復讐が失敗に終わっても。

(2000.11.1 , 2002.5.16再アップ)

Inspired by “revenge” from Album「UNDERWEAR」/ 槇原敬之

33.黒川温泉旅行記

Published / by Manabu / 33.黒川温泉旅行記 への1件のコメント

4月22日(土曜日)、快晴。待ちに待った温泉ツアーである。急遽運転手となった俺。
とにかく13:00集合までにしなければいけないことがたくさんある。まずはシャワー。
のち彼女を迎えに香椎まで。待ち合わせ場所で彼女を待つこと約3分。
親子っぽい、姉妹っぽい二人連れがこちらに向かって歩いてくる。
しかも片方は1泊くらいの荷物を抱えている。「まさか…」予感的中!彼女のお母さんと初対面。
こんなときに限って半ズボンな俺。ま、恐縮したものの、無事滞りなく(?!)対面を終え、今晩のお酒を購入しに行く。

酒店に着くや否やさっそく試飲を開始する彼女。お気に入りの酒を数本購入し、いざ待ち合わせ場所へ。
5分前に到着。既に4人は来ていた。残り2人を待つ間、簡単に自己紹介。人見知りするやつ、ナシ!
最強キャラM崎氏、15分ほど遅れて到着。ヤングチームとアダルトチームに分かれて出発<基準は聞くな。

車の中ではM崎氏のトーク炸裂。もう笑いっぱなし。同乗していた俺の彼女も女王様Mさまもたじたじ。
でも天気は良いし、道は空いてるし、何もかもが言うことナシ。

黒川に着くと目に飛び込んできたのはサクラ。やっと散り始めたソメイヨシノ。「おおおっ!!」一同、思いがけない感動。
狭い道を通りぬけ、ようやく到着「御客屋旅館」。めちゃめちゃいいカンジな旅館。
チェックインして温泉手形を受け取り、いざ温泉めぐりへ。

男性陣、当然目的は「混浴」。だが昼間から混浴に来る女性がいるはずもなく…
より深いところを求め奥へ奥へと進む…「奥の湯」旅館より徒歩20分ほど…しかし山の奥なだけに期待は高まる。
が、しかし!ここでも空振り…。肩を落としとぼとぼと旅館までの道のりを歩く4人…。夜にまた来ようと決意。

18時半、夕食の準備ができたと電話が入る。ぞろぞろと夕食会場へ移動。「おおおっ!!」卓上に所狭しと並べられた料理の数々。
これは食わねば。まずは梅酒で乾杯。のちビールで乾杯。食べながら、自己紹介タイム。
「はじめまして、M崎です…。」誰も聞いていない既に異様な盛り上がり。
全員回ったところでそれぞれのつながりを確認。男性陣(S戸氏、I本氏、M崎氏、俺)はすべて仕事場つながり。
I本氏とE崎さん、女王様Mさんが大学時代のサークルつながり。T木さんがI氏の彼女。で、俺の彼女。
すっげー訳わからんメンバー構成。だがここでハプニング。I本氏が彼女を紹介するときに「えっと…友達の…」…T木さん、怒る。
一時険悪なムードへ。残りのメンバーのけしかけにより、ようやくI本氏の口から「彼女」の言葉を引き出す。T木さん、めちゃ笑顔。

食事を終え、部屋に移動。さっそく飲む。早くもズブに手を出す二人(俺と彼女)。
なんだかんだと盛り上がる。山手線ゲーム、UNO、アンバランス…大学生のように盛り上がる。
罰ゲーム一発目はS戸氏。尻文字。M崎氏とその一味、外で飲みたくなりコップ一杯の日本酒を持ち夜の散歩。
冷えてしまったので部屋に戻り露天風呂に行く。上がってきたら、既に宴は終結状態。寝る。
でも俺も途中から覚えてない…っていうかここからは書けません。次の朝に行ってみよ~(核爆)

注:何もアブナイことは起きていません。念のため。

6時半起床。昨夜寝たの遅かったに~と不平をたれながらも、モーニングコーヒーを飲みに行く。
…冷え切ったコーヒーサーバー(200円)発見。仕方がないので自販機でホットコーヒーを買い、それをカップに移し、砂糖とミルクを失敬し、飲む。
朝からイイカンジ。朝食前に罰ゲームをかけたUNO。マナブさん、撃沈…。
罰ゲームとは、「朝食時に女王様の朝食一品を奪い、『まずいっ!!』と言って吐き出す」という鬼のようなもの(考案者M崎氏&俺)。
さっそく朝食会場へ。マナブさん、やたらハイテンション。<じゃなきゃやってらんないからね。
しかし、オカズを一品奪うことに気を取られてしまい、肝心の吐き出すことを忘れていた…。
朝食後の風呂でM崎氏よりダメ出しをくらう…(T-T)。

さて、ココからとある展望台へ移動。風は強いし、寒いけど、やたらとはしゃぎまくる。
そう、まるで子犬のように。お次はガンジーファームへ移動。ガンジーファームにてお土産品ゲット。その後、大観望。

お昼御飯はだご汁を食べようと言うことになり、阿蘇を下り、ふもとの店に入る。念願のだご汁にみんなご満悦。

さてさて次は菊池渓谷。「秋に来ると紅葉がキレイなんだけどなぁ」とI本氏。約束が一つ増える。
ぐるりと一周して、モドル。ココからは太宰府まで一気に。

途中メロンドームとかいろいろ寄ったけどね。でも、ホントいい旅行でした。また行きたいなぁ。ね、企画してくださいね、I本氏。

1.カレーの王子さま

Published / by Manabu / 1.カレーの王子さま への1件のコメント

実は根っからのカレー好きである。威張って言うことでもないし、隠すつもりもナイが。小学校の給食の献立がカレーだった日には、一日中ニコニコできるほど。1週間毎食カレーでも大丈夫。最近はちょっとアレだが。。。市場に出回っているカレーも全部制覇したいと思っていたし。さすがにカレーの王子さまは甘すぎたが。

で、小さい頃から外に食事に出ても頼むのはカレー。一度だけ、やたら甘く全然辛くないカレーを食ったことがあるが、よく考えてみれば、あれはハヤシライスだったのではないかと10数年経った今気が付いた。小さな食堂だろうが大きなレストランだろうがいつもカレー。だから小さい頃は和食好きのじいちゃんと一緒に外食するのが苦手だった。

小学校6年生の頃、夏休みにクラスでキャンプに行った。当然夕食のメニューはカレー。ただ、まだその頃は作り方も知らなかったのだ。先生に聞きながら(22歳独身の男の先生)作ったカレーはめっちゃ美味しかったが、作り方を聞いたとき、先生は「全部一緒に煮込んでカレールゥを入れろ!」という、素敵な指導をしてくれた。子供心ながらに「肉は炒めるんじゃ…?」と思ったが、黙っていた。小心者だからね。

大学生になり、一人暮し(正確には男友達と二人暮しだったけど)を始め、最初に作ったのもカレーだった。学生時代はありとあらゆる方法や材料でカレーを作ってきた。最高傑作だったのがグリーンカレー。わざわざココナッツミルクやグリーンカレーペーストを買い揃え、作ったのに…あんまり美味しくなかった…←傑作ちゃうやん。でも鍋いっぱいに出来てしまったので、フツーのカレールーを少し入れてみたら余計変な味に。

捨てるのももったいないので後輩達に電話をした。

「あ、もしもし、俺だけど。カレー作ったんで食べに来ん?」
「え、ホントッスか?すぐ行きます~♪」
…いけにえ2名ゲット。彼らは一口食べた後無言になり、それでも1皿平らげた。
「まだあるよ、食べる?」
「Σ( ̄o ̄;)!!! …い、いや、もうおなかいっぱいっス…」

翌日彼らは学校を休んだ。失礼な奴らだ。