ログレコード

たまにはいいことを言いたい

記録が好きだ。世界新記録とかギネス記録とかその意味の記録ではなく(もちろんその記録も好きなのだけれど)、己の活動とか足跡を記録することが好きだ。

日記も然りだと思う。己の思うところを日々記すことで、己が如何に莫迦であるかがよくわかる。できれば過去の日記は全て削除してしまいたい。

スマートフォンの登場で記録取得が自動でできるものが増えた。少しの操作で簡単に記録できることが嬉しい。歩数や位置情報はほぼリアルタイムで記録される。バイタルデータ(体重や体温、血圧など)も数値を記録するだけでよい。もちろん食べ過ぎたり飲みすぎた日には体重計に乗らないことが肝要である。

読書や映画鑑賞も記録を取りたい。もう生活のすべてでログを取りたい。それを特に役立てようとは思わない。記憶に残ればそれでいい。

記憶に残らないから記録していることには目をつぶる方向で。

怖いもの知らずのパーシー

というお話

息子が持っているおもちゃの機関車パーシーがこんなことを喋っていた。
「ディーゼル10、かくれんぼしようよ!」

機関車トーマスに詳しくはないのだが、私の主観をふんだんに込めて解説する。わかりやすいように機関車トーマスをるろうに剣心に例えてみよう。主人公トーマスが緋村剣心ならばその親友パーシーはさしずめ明神弥彦というところだろうか。そしてディーゼル10は主人公たちに嫌がらせをする嫌なやつだ。つまりは志々雄真実に他ならない。

その志々雄に対し弥彦が「かくれんぼしようよ」である。怖いもの知らずにもほどがある。悪即斬ならぬ発見即死である。

なんとなくであるが、どうも私はたとえ話が苦手のようだ。

爪の災難

能がないので隠せない

昨年、左手中指先を開放骨折した。現在完治はしたものの、若干指先がずれている。かつてはゴッドフィンガーと(誰も呼んでくれないので自ら)呼ばれていた面影虚しく、ギターが弾けない身体になってしまった(これまでも弾けていないがそれは些細な問題だ)。

今年はあるハーフマラソンを走ったのだが、シューズが私の足に合っていなかったのか、両足の親指の爪に内出血を残した。内出血くらいならと気にも留めなかったのだが、数か月経っても爪が伸びる気配がない。どれどれと風呂上りに触っていたところ横にぺりぺりとはがれる始末。

爪がないとそこに力を込めることができない。今年上半期はかなり脱力した状態で過ごさざるを得なかった。これは仕方のないことである。ようやく爪は元通りになってきたが、これ以上災難を増やしたくないので指先を丸めたり、靴下手袋などで保護しなるべく爪を隠して生きていきたい。

おかげで手袋が邪魔で未だにギターが弾けない。

トーマスとパーシー

食わず嫌いという言葉を知らないのか

娘に習ってプリキュアやアイカツやマジマジョを覚えたのだが、息子にも機関車トーマスの登場人物を覚えさせられている。色と大きさくらいしか区別がつかない。顔で見分けがつく人は本当にすごいと思う。

もっとすごいと思ったのは、この子供向けの機関車でうすいほんを作っている方がいるらしいこと。トーマスとパーシーが連結…。もう彼ら(彼女ら)は何でも食うな。

まさかしまじろうも餌食になってやしないか。

ハロウィンに歌える音楽を知らない

他のイベントなら歌えるのに

すっかり年間イベントとして定着した感のあるハロウィンですが、残念ながらハロウィンに歌う音楽を知らない。クリスマスやバレンタイン、バースデーなら数曲は歌えるのに。何ならイースターでも歌える。KANのアルバム「野球選手が夢だった」はすごいぞ。いろんなイベントに使える。イースターには「ぼくたちのEaster」。誕生日には「Happy Birthday」。結婚式には「愛は勝つ」。同窓会には「青春国道202」。クリスマスには変わり種で「1989」。北海道旅行には「千歳」。七五三にも「千歳」。水上機母艦にも「千歳」。

ハロウィンに口ずさめる歌が欲しい。ハロハロハロウィーン♪的な軽い感じの童謡なんかないだろうか。そうでないと彼らしか思い浮かばない私には、口ずさむには敷居が高すぎる。

今井美樹の功罪(90年代のバブル)

久しぶりに今井美樹のアルバム「IVORY」が聴きたくなったのでiTunesでダウンロード。僕がこのアルバムに出会ったのは高校3年生の頃だったのでもう30年近く前になる。曲は柔らかく懐かしく、彼女の透きとおったハイトーンな声も心地よい。当時のトレンディドラマのような歌詞にも懐かしさがこみ上げる。当時はこれが大人の生活なのだと勝手に憧れていた。

海の近くに住むカップル。潮風がカーテンを揺らす昼下がり。女がパーコレーターで淹れたコーヒーを飲みながらフットボールを観戦する男。男はバークレー校を応援しているようだ。何故なのかはわからないが、出身校なのだろうか。はたまた朝早くからカブリオレに乗って、海の近くに住むのが趣味だという男に会いに行く女。二人は砂浜を素足で散歩したのち、海を見渡すレストランでブランチ。ビールで乾杯。女よ、車はどうするんだ。代行か?それとも今日は帰らないのか。本能の赴くまま過ぎやしないか。

アルバムは後半になるにつれ女が一人で過ごすことが多くなる。おそらくは彼女のいる男を好きなったが友達のままでは苦しいので別れを告げたのだろう。これからは自分のためだけに髪をシャンプーするのだ。そう言い聞かせる。週末を一人で過ごすのも久しぶりな女。かなりお疲れのようで、椅子をベランダに出し日光浴を楽しむ。空が近いということは階層の高いマンションの一室なのだろう。女はおそらくこの部屋でひとりのクリスマスを迎えるのだろう。華やかな街を歩く男を想いながら。

…もう隅々までバブル。この歌詞に憧れて同じような生活をしていた方々は今どうしているのだろうか。ひとりでクリスマスを迎える準備でもしているのだろうか。クリスマスにはまだ早いか。ハロウィンか。

残念ながらバブル期にはハロウィンの概念はなかった。

家に帰るまでが遠足なのです

そして開口一番「家が一番落ち着く」

さんざん旅行を楽しんでおいて、どの口が言うのかって話なんですけど、それはそれとして家が一番楽。池袋東武百貨店より50万倍楽(当社比)。田舎者が池袋で待ち合わせなんて、もうあんな恐ろしいことはできないです。

帰宅して飲むビールの旨いこと。旅行中も毎晩飲んでましたが、どんだけ飲んでも酔えなかったもの。帰宅したとたん1缶でダウンしました。これから旅の楽しい思い出とともに眠ります。おやすみなさい。

福岡にいる人間から見た東京に住んでいる人のすごいこと

福岡は選択肢が少ない

東京ってすごいね。鉄道(地下鉄含め)が発達しすぎだと思う。どこかの線が不通でもなんとかできちゃうもの。福岡は西鉄大牟田線止まったら何もできないもの。

でもさ、地方から上京間もないもしくは旅行者には厳しい。乗り換えなしで目的地まで行けるはずが途中で電車止まって、仕方ないので別の線に乗り換えて、まさか降りる駅は違ってもほぼ元の同時刻に目的地に到着できるなんて、狂ってる。東京スゲエ。あとGoogleマップスゲエ。

こんな中で過ごしてたら多少のブラックな企業なんて見過ごされる。しかも俺は間違いなくそこに就職してしまう自信がある。地方でよかったー!

多摩動物公園

地方から東京に来た人間(3泊4日程度)なのにまず行かなそうな多摩動物公園に行ってきました。東京都恩賜上野動物園をすっ飛ばして多摩。パンダをすっ飛ばして象!

福岡動植物園には現在象が不在なので、久しぶり(33年ぶりではないはず)の象は迫力がありました。キリンも大きかった。キリンの首の薄さを今更ながらに確認したり。あとサイ!サイすげえ!まず勝てそうにない!武井壮なら勝てるかな?

絶滅危惧種と言われているコウノトリがめっさ繁殖させられていました。コウノトリが繁殖すれば少子化対策も万全だ。これって国策?それとも都政?

どちらにしろ、なんとなく間違ってる気がする。少子化対策にはアレに穴開ける方が早い(ダメです)

ディズニーは今日も雨

地方に住んでいる身として、ディズニーリゾートに遊びに行くと言うのは、それはもう、修学旅行的なイベントなんですよ。数年に一度くらいしか行けないし。まぁ、今回は33年振りだったんですけど。何回留年してんだ。

ということで33年振りに訪れたディズニーリゾート、まぁ、33年前はリゾートではなくランドのみで、今回もランドしか訪れてないのですが。1985年ですよ。つくば万博と抱き合わせで行っちゃった33年前ですよ。

その33年前は土砂降りで、雨に濡れながら今は鬼籍に入ったおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にミッキーさんと一緒に写真を撮ってもらった記憶が。

今はミッキーさんと一緒に写真を撮ることが難しいのね。ディズニーには詳しくないのでよく知らないのですか、いろんなプリンセスが普通に歩いてるのね。ただハロウィン期間、どこまでキャストでどこまでお客さんなのか分からない。

スマホ片手に駅に向かってた白雪姫、マジで綺麗だった。あれホントに仮装した客だったのかな。そもそも仮装してる人って仮装したまま自宅から来るのかな。その度胸があればなんでもできる気がするな。