クワガタ

またもやヘンな夢を見た。今回の主役は俺の職場のT原先輩とクワガタである。

夢の中でなぜか俺はクワガタを飼っていた。俺の手のひらほどの大きさのノコギリクワガタを。そして、俺の部屋になぜかT原先輩が遊びにきていた。

現実世界でのT原先輩と俺の関係は主従関係にある。T原先輩にこのシステムを改良しろと言われればホイホイと引き受けてしまう。そう、俺は先輩を尊敬しているし、先輩のためなら三連休を無駄に過ごそうが全く構わない。

先輩はごくたまに難しい、まるで俺の腕を試すかのような注文をする。「ここをこうして欲しい」「あそこはこんなふうにならない?」等。俺は自分の勉強にもなるので一応の努力と、未完成なシステムを指差し、「ここまでしか…まだまだ未熟ッス」と自分の力不足を知るのである。

そんなT原先輩が夢の中で俺におっしゃったことは…「お前のクワガタの角広げろ」…無茶だ…。と夢の中の俺は思ったのだが、普段の癖であろう。「…ちょっと待ってくださいね…すんません、ここまでしか広がりません…」と、またもや一応の努力をしたのである。

今日、T原先輩にこの話をしたらオオウケだったが、「いつも無茶なことばかり言ってごめんねぇ。夢の中まで荒らしたねぇ」と、こちらが申し訳なくなるようなコメントをいただいた。

そんなことないですよ、先輩。ちゃんとこうしてネタになりましたんで。