彼女へのエール

えーっと、今回の件についてはきちんとまとめて書きましょう。

彼女と付き合いだしたのは2001年5月8日。
それから1ヵ月後に二人きりで旅行。
彼女の誕生日である7月30日にディナークルーズの船の上でプロポーズ。
しかし自らの生活力の無さを知っていたので
入籍を先延ばしにしていた。
11月22日(いい夫婦)の日に入籍したかったらしいが
そんなことはできるはずも無く(俺の貯金はほとんど無かったので)
貯金ができるまで待って欲しいと彼女を諭し、
しかし中途半端な貯金のまま
2002年2月22日、彼女に促されるまま入籍。
6月22日の挙式まで、大なり小なりの様々な衝突があり
新婚旅行から帰ってきてから完全に意見のすれ違いが起こっていました。
8月24日夜に怒鳴りあいの末
彼女「出て行けって言うなら出て行くよ!」
俺「なら出て行けっ!」
実は「出て行けって言うなら~」の行(くだり)は
二度目だったんです。
一度目は耐えたんですけどね。
やっぱ三度目まで耐えなきゃいけんかったかな。

それから彼女はずっと実家にいました。
話し合おうとする素振りすら見せてくれずに。
「仕事が忙しい」というのが主な理由で。
しかし、真剣に考えているならば
仕事が忙しくとも時間は取れると思っていました。
今思えば逃げたかったんだろうなと思います。

もういいよ。
思う存分逃げてよ。
その代わり、俺の前に姿を見せないでくれ。
恨むつもりはないから。
だからいい加減な気持ちで他の人も俺と同じようにこれ以上傷つけないで。
その歳よりも若く見える人懐っこい笑顔の裏に隠れた
我侭と自己中心的な考えで周りを傷つけないで。

新しい人生を歩く君への俺からのエールは以上です。

最後に。

最後まで俺に対してはもちろん
俺の両親に対しても謝罪や謝辞を述べなかった君。
今後の君の行く末を不安に思う。
反省なき者は同じ過ちを繰り返すと思うから。

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