がんばってふざけてもほんとはね

すごくあいたくてやっぱダメで

会いたい人に会ってちゃんと話をしておかなきゃいけないなって思うのは人生半ばを過ぎた証拠で、それなりに人生を終わる覚悟を出来た人間の話なんだなって、まだ覚悟のできてない人間は思うわけで。

そろそろちゃんとお話をしなきゃなって思うわけですよ。好きだったひとに「好きでした」と言える時間が残されているだけ幸せかなって思うわけですよ。

本当は、できれば、好きな人と、二人でお酒を飲む時間だけ残して欲しいなって思うくらいで。

(引用:KAN「Listen to the Music」

冷たく白く長い冬

君枯れぬようにただ手をとりあたたむ

この歳になると誰かと手をつなぐなんてことがめっきりなくなりましたが、たまには手をつなぐのもいいものだと思いますよ。こんな冬の寒い日は特に。愛する人とでも、ただ片思いの相手でも、友人でも手をつなぐときっと心まで温かくなれると思いますよ。

あの時、手をつないどけばよかったって後悔しても遅いのです。手を差し出す勇気こそが大切です。その前にトイレに行ったらちゃんと手は洗っとけ!

(引用:KAN「君を待つ」

どこで何をしても見てもいつも全部君にむすびついてロンリーです

涙でるほど好きでした

例えば一人で歩いてて素敵な景色を見つけたとき。誰かに教えたいなって気持ちになるとき。今は便利だね。スマホで撮ってSNSでシェアしたりTwitterで呟いたり。誰かが反応してくれるもんね。昔はそうもいかなくて。写真撮って現像してあんまり上手く撮れてなくて。仕方がないから今度一緒に行こうよって誘ってみたり。あれ、昔の方がなんかよくね?

そういえば彼女と別れた直後とかに「もうこの景色を共有することができないのか…。」なんてロンリーになってましたが、それもいい経験だよね。もう一度会えた時にきっと話せる日が来るさ!

(引用:KAN「サンクト・ペテルブルグ」

ホント言えばやさしいんじゃなくて弱ささ

ひとりきりの帰り道はにじむ月夜さ

これまで一番お酒を飲んでいた時期って10年以上前、正確には2000年だと思いますが、当時は味もよくわからないまま日本酒を飲んで語ったり、妙なテンションでバーボンロック一気飲みしたり、穴があったら入って埋まりたい気持ちで一杯なのです。あ、ついでに芋焼酎ロックでもう一杯。

まあそこからの衰退ぶりは散々たるもので、少し飲めば二日酔い、三日酔いはザラで、本当にお酒が苦手な日々が続きました。今年になってジョギングを始め、1ヶ月ほど断酒をするまでは。

断酒のお陰かジョギングで体調が良くなった所為か知りませんが、ここのところお酒に関しては泥酔する以外は頗る調子が良いです。二日酔いにはまずなりません。苦手だった日本酒も飲めます。さらにはテキーラをはじめとしたスピリッツも網羅できます。2000年のあの頃の体調に戻った気がします。

困ったことにお酒に付き合ってくれる人は少なくなりました。ひとりで帰る夜は転んだり職質されたりで涙滲む月夜です。

(引用:KAN「きみを想う夜」

タンスにしまってたウソもワガママも

もてるだけもって行こう

そんなこんなで、昨夜は友人夫妻とフランス料理を食べに行ってまいりました。会話を楽しみながらゆっくり食事するのっていいですね。

ニシンとジャガイモとオリーブのサラダ

前菜:ニシンとジャガイモとオリーブのサラダ。種付きのままのオリーブを食べるのって今更ながら初めての体験でした。あとニシンを生のまま食べるのも初めてだと思います。ジャガイモは何度も食べてる。バカにすんなよ。ジャガイモなんてな、庶民でも食えるんだよー!それはそうとウイスキーにオリーブって合いますね。我が家にオリーブ常備しようかしら。

鴨肉のコンフィ

主菜:骨つき鴨肉のコンフィ。付け合わせの野菜類も美味しゅうございます。マスタードソースをつけていただくのですが、そのマスタードソースも美味しいこと。鴨肉のみならずパンにつけても素晴らしいものでした。ということでマスタードソースも今後我が家に常備しなければならないものになりました。そう言えばお店でコンフィって初めて食べました。自作コンフィとはやはり違いますね。今後も精進しようと思いました。

アリババ

デザート:アリババ。メニューに「アリババ」ってあったので店員さんに「アリババって何ですか?」と尋ねたところ「ブリオッシュをラム酒に浸したものです。」との爽やかな笑顔での回答をいただいたのです。ラム酒!そりゃラム酒好きなわたくしとしては頼まざるを得ないってことで注文させていただきました。そんでやってきたのはラム酒にブリオッシュを添えたものみたいになってました。酒弱い人ならこれで泥酔できますよね。

久しぶりに写真多用した日記を書きました。なつかしーな、この感覚。よーしこれからじゃんじゃん書いちゃうぞー!

(引用:KAN「フランスについた日」

君が辛い時迷ってる時

ぼくはわかってあげてるのかなって考えます

正直何も分かってないのかもしれません。ただ、誰かが必要な時、助けが必要な時に、直ぐ傍にいるのは僕じゃないかもしれないけれど、それでも何らかの形で手助けできればいいなって思ってます。そんなもの必要ないって笑われるかもしれないけれど。

(引用:KAN「英語でゴメン」)

君のおせっかいがいつもぼくはうれしくて

肝心なことききだせない

懸命な読者ならもうお気付きかもしれませんが、ここ数ヶ月の日記のタイトルと前文は歌の歌詞を引用しています。主にKANさんの楽曲からいただいています。今日はReal Reactionから引用。そもそもこの日記、リアルな日常は殆ど書いてないのにね。ほぼ嘘。まだSuperfaker引用してないですけれど。

そんな嘘日記なんですが、先週はずっと飲みっ放しで、ビール、焼酎はもちろんのこといつものテキーラやラムに加え久しぶりにウォッカ、ジン、そして数年ぶりに日本酒飲みました。記憶も失ってないし二日酔いにならなかったことを鑑みるにどうやら体調が10数年前の状態に戻ってきたみたいです。

気持ちはガキのままですが、体力だけはどうしようもないようで(泥酔しても終電で帰ります)

(引用:KAN「Real Reaction」)

奥八女黒木ハーフ走行記

昨日のハーフマラソン、記憶のあるうちに記録残しとこう。

・スタート~2km

号砲と同時にスタートしたはいいのだけれど、人が多く前が詰まってて思うように進めない。まあこんなもんだよねとは思ってたけど、250m地点で1分37秒、1km6分半ペースだったので、せめて6分切るくらいまでペースを上げようと少しずつ早めてみる。でも最初から飛ばすの怖いよねと2kmの時点でペースが5分9秒。慌ててペースを落とし始める。

・~折り返し地点(9km)

5分30秒ペースで坂道を登る。ちょうどいいペースメーカーがなかなか見つからない。とりあえず前方の人に追いついてまたその次に追いつけそうな人を探すといった感じ。7km地点でトップの人とすれ違う。つまり俺の倍速で走ってんだよね、あの人たち…。ようやく坂を登りきり、折り返し。給水所で八女茶だ!と思ってコップを取ったら空だったことに軽くショックを受ける。

・~12km
勢いに任せて坂を下る。この日最速ラップ4分37秒を叩き出す。これが後に響くことになることをまだ俺は知らなかった。12km地点まで5分を切るペースで調子よく走る。沿道で応援してる方々に笑顔を振りまく余裕も出てくる。おじいちゃんとハイタッチまで交わした。

・~第2折り返し地点(14.6km)
蛍橋で応援してくれている職員さんに「これ登るんすか?」と思わず言ってしまうほどの急坂が目の前に現れる。がんばってーと言われて笑顔を返したんだけど、きっとすっごく引きつっていたに違いない。なんとかペースを落とさないようにと思ってたけど、この日最遅の6分3秒。大丈夫、このあとはずっと下りだ。

・~18km
第2折り返し過ぎからどんどんいろんな人に追い越される。残り5kmくらいでみんなスパートかけてるんでしょうね。もうスパートなんてかける余裕なし。それでも5分20秒くらいでなんとかペース維持。

・~ゴール
もはや残りの距離をカウントダウンすることでしかモチベーションを維持できない。20kmからの1kmがすごく辛い。ゴール付近で妻と娘が応援「パパがんばれー!」と声をかけてくれた娘とハイタッチを交わして少し元気に。公式記録は1時間54分9秒。目標の1時間55分切りは達成。NIKE+のタイムは1時間52分47秒。なんだろうねこの誤差。高低差200mのこのコースを走りきったことで自信はついた。次は玉名ハーフ?

こんなに待たされるのは慣れてないわけじゃないけど

今夜ひとりは目立つのに君はおそすぎる

そういえば先日、友人と酒飲みに行ったんですが、待ち合わせの時間まで2時間ほど潰さなきゃならなくなって。

土地勘のない場所でしかも夜中で、昔だったら途方に暮れるところですが、スマートフォンってのは本当に便利だなと思いました。

遅くまで開いている本屋さんを検索して、本買って、そんで24時間営業のカフェで読書しながら時間を潰しました。

でも、よく考えたら先に店に入って飲んでてもよかったんだよな。スマホでゲームでもしながら。

(引用:KAN「KANのCristmas song」