30年ぶり
娘の運動会に行ってきました。小学校の運動会に参加するのは小学生以来なのでほぼ30年ぶり(3つほど鯖読みますが)でした。私が小学生の頃の運動会って、子供の競技そっちのけで親父たちがビールを飲みタバコを吸い、昼過ぎには酔い潰れて寝てた記憶があるんですが(全くもってうろ覚えです)。
子供たちの競技や演技には本当に感動いたしました。低学年は低学年なりの可愛さがあり、高学年は高学年なりの格好良さがあり。思わず自分の過去と比べてみたりもします。できればあの頃から人生やり直したい。
で、保護者競技の3人4脚ですよ。高校生の頃、体育祭で3人4脚の選手としてクラス代表で出させていただいたのですが、両脇に女子を従えての3人4脚で、当時男子クラスだった私には刺激が強かったものです。ただ高校3年間で女子に触れたのはあれが最初で最後だったきがします。泣いてない。
当時の3人4脚はやたらスムーズに、転ばずに次の走者へとバトンを渡せたと思いますが、今日の3人4脚のまあひどいこと。そもそもおっさん3人ですからね。モチベーションなんて上がるはずないですよね。と思ってたら他のチームがやたらテンション高いしね。先生チームは毎日練習してたらしいし。
付け焼き刃になろうとも少しは練習しましょうと、おっさん3人で本番前にちょっと練習。右足から行きましょう。1、2、1、2…おお、なかなかいい感じ!よしもう一度!パン!なんだ今の音。おいおい第1走者スタートしてんじゃん(私たちは第2走者)
慌ててスタート位置に移動しようにも先ほどの練習が全く役に立たず、ギリギリでスタート位置に。バトンはなんとか受け取れたものの「せー「せ「せーの」ーの」の!」スタートが合わないおっさん3人。
足並み揃わないままスタートし、途中で足を繋いでいたロープを引きちぎり、這々の体で次の奏者へとバトンを渡しました。最下位で。
「来年リベンジしましょう!」と同じチームの方と誓ったのですが、うん、もう二度とやりたくない、とかつて2人3脚で骨折した私は思うのでした。(骨折の話はまたいずれ)